POEM`97

◆◆ゼンマイ・ハグルマ・工房◆◆


◇主旨
 生活の中の機器は、どうして動くのでしょうか?
 コンピュータというのは計算機という側面もさることながら、様々な道具の制御装
置として現在生活の中にとけ込んでいます。身近にあるいろいろな機械の制御の仕掛
けを研究して、アナログのリモコンではなくプログラムによって動く機械を製作します。
 普段我々が遠ざかっている「ものづくり」の喜びと、創意工夫を養うという観点、
さらには科学技術教育に役立つ教材の開発を行うことを見据えて展開するこのプロジ
ェクトを皆様是非とも応援して下さい。

◇企画内容
 学校でいぜん教材として使っていた「きゅー○ち」「EPS○N(伏せ字になって
ない)」などの286マシンが余っていませんか?
 一見なんの役にも多々なそうな286マシンのBASICを使って、プリンタポート経由で
自走式のロボットや車を制御します。操作感覚はアナログのリモコンと同じですが、
操作するプログラムをプロセスごとに明らかにしていくことで、モーターを制御する
仕組みをわかりやすく理解していただきます。
 会場では用意した機械達を実際に触ってもらうプレゼンの他に、制作過程をたどっ
て見てもらうことが出来るようにします。

◇必要機材
機材は全て持ち込みです。
但し、動き回る機械達をわかりやすく見てもらうために若干広めのスペースをご用意
していただく必要があります。(3メートル四方程度)

◇工房担当者
親 方:武田 亘明(北星学園女子短期大学)
企画担当者:荒島  晋(札幌市立発寒中学校)
会計担当者:半沢 雅宏(千歳市立祝梅小学校)
広報担当者:吉村  匠(株式会社道新メディック)
     :塩谷 彰浩(日本データサービス)
     :佐藤 真史(札幌市立福井野中学校)
遠隔サポート@稚内
     :尾崎  廉(札幌市立北野台中学校)
     :佐々木利彦(札幌八条中学校)