2004.3.25
各 位 ACE北海道支部長 武田亘明
ACE教育とコンピュータ利用研究会北海道支部
2004年3月
教育研究会のお知らせ
拝啓、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃から、当研究会の活動に、ご理解とご協力を賜り心からお礼申し上げます。
さて、下記のとおり、映像関係では、これからが見える。こりゃすごい!「Sterambox」。POEMに向けて、そうだったのか「ユーザビリティの研究」をテーマに教育研究会を開催しますので、多数のご参加をお願い申し上げます。
敬具
記
■名称:ACE教育とコンピュータ利用研究会北海道支部教育研究会
■主催:ACE教育とコンピュータ利用研究会北海道支部
■協力:有限会社ラプト・有限会社アイクステクノロジー・太陽企画株式会社
■日時:2004年3月29日月曜日18:30〜20:30
■会場:北星学園大学 マルチメディア実験室
札幌市厚別区大谷地西2条3−1 tel : 090-3114-8910
■地図:http://www.ipc.hokusei.ac.jp/~z00333/chizu/chizu.html
A館2階奥にあります。第12情報教室のとなりです。
■参加申し込み:武田takeda@hokusei.ac.jpまでメールでお申し込みください。
■内容:
1、開会挨拶(武田50秒)
2、参加者自己紹介・近況報告など(一人1分)
3、「ユーザビリティ研究について」(pome2004の実践への道)(50分)
・伊藤明彦先生(北海道東海大学芸術工学部助教授)
・内容:HCD:ヒューマン・センタード・デザイン(人間中心設計)という考え方があり、ユーザー情報(観察、アンケート、シナリオ分析)から、要求項目を抽出して、それを元に解決案を構築するというものです。
そのため、ユーザビリティは評価技術というよりも、設計のための要求工学であるという積極的な考え方を取り、その実践のプロセスを重視するという立場で取り組んでいるところです。
したがって、ユーザ調査から得られた要求項目を元にして、商品やサービスのアイディアをソリューションとして示し、さらに、プロトタイプを使ったフィールド実験を展開して精度を高めて行くような方向性で、研究を進めているところです。
2、「放送品質映像を公衆インターネット回線で伝送!」(60分)
「Streambox SBT3-5000IP 」と「 ACT-L3 」Video Transportシステム
・小賀さとし先生((有)ラプト、プロデューサー、北星短大講師)
・内容:Streambox SBT3-5000IPは、独自のコーデック「 ACT-L3 」を使用し、
フルスクリーン、フルモーション、インタレース映像(720×480 60i)をリアルタイムエンコーディングに特化した映像伝送システムです。
放送品質の映像を伝送するためには、従来はMPEG2やMPEG4などの圧縮を行い、転送回線には、光専用回線や衛星回線を使用することが必須でした。
「ACT-L3 」 Video Transportシステムでは、Bフレッツなどの公衆インターネット回線(3Mbps以上の安定した帯域が必要)を利用することにより通信コストは、従来の1/100にまで抑えられ、かつ十分な高画質な映像を送受信することができるシステムです。
また、突然のネットワークの切断、電源切断でも復旧すると元通りの映像の転送を再開します。映像転送機材によくありがりなセッションの再開手続きなど、面倒な復旧作業は必要ありません。また、ハードディスクレスのため、電源断によるハードディスク障害も発生致しません。
ぜひ、この機会に「Streambox SBT3-5000IP 」の映像品質と堅牢性をお確かめ下さい。
4、POEM2004について(10分)
・研究会の日程について
・概要について確認
5、閉会挨拶(荒島副支部長20秒) |