1、名称:相手に伝えるための映像制作研修会
2、主催:教育とコンピュータ利用研究会 北海道支部(ACE)
3、共催:教育用コンテンツ活用研究会(がんばれどさコン!)
4、協力:アップルコンピュータ株式会社
5、日時:2006年6月24日土曜日9時00分―12時00分
6、会場:アップルストア札幌店(札幌市中央区南1条西3丁目 8-20 QB札幌)
7、参加校等:
札幌市立平岡中学校パソコン部
札幌市立向陵中学校科学部
北海道高等聾学校3年E組
登別市立登別温泉小学校6年生
8、本日のプログラム:
9時00分 会場集合、開会挨拶
9時05分 相手に様子を伝える映像制作について
9時15分 テーマの決定と絵コンテの作成
9時40分 カメラワークと録音
10時00分 撮影開始
11時30分 撮影終了、まとめの会
12時00分
解散
9、相手に様子を知らせる映像制作について:(テキスト/学びの流れ)
今日は、パソコンショップの開店イベントの会場で、訪れたお客の皆さんにインタビューをして、会場の様子やお客さんが期待していること、
1、相手に伝えるための映像づくり(7つのポイント)
(1)この映像の目的(テーマ)を決めよう!
何のために、この記録映画を創るか考えてみよう
(2)だれに見せる映画なのか?
この映像は、誰に見てもらうために撮影するのか、はっきりさせよう。
(3)見た人にどう思って、どんな行動をしてもらいたいのか?
(4)見た人はどんな良い事があると、期待する行動をとってくれるだろうか?
(5)そのような内容の映像だったら効果的だろうか?
(6)この映像は、いつ、どこで見てもらうのがいいだろうか?
(7)見てもらう人は、どのような要求をもっている人なのだろうか?
2、映像の流れを考えてみよう
(1)話の流れを決めよう
(2)絵コンテを書いてみよう(絵コンテ用紙に書いてみよう)
3、インタビューの質問を考えよう
例えば、パソコンでどんなことをしようとしていますか?
パソコンと音楽、パソコンでお絵描き、パソコンで仕事、パソコンで計算、パソコンと映画などについて、お店に来た人たちに聞いてみよう。どんな応えが返ってくるか予想してみよう?
4、実際に撮影しよう
カメラの使い方、ズームの使い方、カメラの横や縦の移動、光源の位置。
音声の取り方。
5、パソコンに映像を取り込もう(各学校へもどってから行います)
接続の仕方。「iMovie」や「ムービーメーカー」の使い方。
編集の仕方。タイトルの入れ方、キャプションの入れ方、アフレコの入れ方、画面の入れ替え効果。
6、映像をCDやDVDに保存しよう。(各学校へもどってから行います)
7、お互いに見せ合って、批評会を開こう。(各学校へもどってから行います)
工夫したところ。苦労したところ。よかったところ。もっと工夫したらよいところ。
8、批評会をふまえて、修正してみよう(各学校へもどってから行います)
9、発表会と交流会を開こう。 |