修正版(2020.4.17) 新型コロナウイルスへの対応のために変更された授業計画のページ |
(1)文献による調査研究などを行いレポートを提出したり, 講義開講時期:前期 講義区分:実習 基準単位数:2 時間:60.0 必修・選択区分:必修 ■科目担当:武田亘明 片山めぐみ,小宮加容子 |
■科目のねらい ■到達目標 ■事前・事後学習 ■教科書 ■参考文献 ■成績評価基準と方法 ■関連科目 |
●全体テーマ:地域の多様な多世代間コミュニケーション 人口は減少し,少子高齢化が進み,一人暮らしが増え,労働人口の減少で税収は減り,社会は大きく変化している. 家庭や学校環境の変化により、地域での大勢の遊びや家族以外の人々との関わりが減少し,地域社会での人間関係は希薄化するなど地域力の低下が指摘されている.地域の暮らしは,地域市民自身によって担っていかなければならない. ●授業方法と日程について新型ウイルス感染へ対応するために課題1においては,対面での授業をできるだけ行わないこととします. めの企画立案し,レポート作成と発表会を行います. 課題の説明や資料の提示は,教育ポータルシステム・microsoft365,sharepoint,teamsなどネット上の指定フォルダで行います.. 課題1:地域交流・食と心身の健康の現状と課題に関する調査研究 関係項目を文献や資料で調査および現地で調査し,地域コミュニケーションに関する現状と課題についてまとめ,レポートを作成し提出する.(テーマは各自決定すること) ●主な活動 ●調査のポイント
課題2:札幌地域のコミュニティレストラン(コミュニティカフェ)について調査の実施各自札幌しないなど近郊のコミュニティカフェやコミュニティレストランについて1箇所を選び,その目的や規模,主催者,実施内容などについて,文献調査や現地調査での聞き取り調査を行い.まとめのレポートを作成すること. ●調査のポイント
課題3:地域多世代間コミュニケーション(地域全体の多様な交流を考える) 地域の多様な多世代間コミュニケーションを活性化するためのコミュニティカフェおよび交流イベントなどを企画・運営する. ●主な企画検討事項
■その他 *「コミュニティ・レストラン」(コミュニティカフェ、地域食堂を含む) 「食」を核にしたコミュニティ支援モデルであり、生活支援センター機能、自立生活支援機能、コミュニティセンター機能、人材育成機能、循環型まちづくり機能があるとされている.全国的にその数が増えている一方で経営難で閉店に追い込まれる店舗も多いのが現状.近年は「こども食堂」が社会現象と言われるほど注目されており、地域でのこどもの見守りや食事支援の役割を担っている.社会福祉や社会学においても孤独・孤立社会における「ソーシャルキャピタル」や「パーソナルネットワーク」としても研究されている. |
2020-04-08