暑い夏も終わり、凌ぎやすい季節になりつつあります。各先生方からの送られてくるPOEM'97へのコメントを見ていると、今回のPOEMはより一層、ACE会員による、ACE会員のためのイベントとしての色合いが強くなったことを感じさせられました。「自分たちのできることを伝えながら学ぶ」という環境を目指し、企画された『工房』でしたが、親方となっていただいた先生方のご尽力で見事に多くの方を工房に巻き込み、盛況のうちに幕を閉じることができました。
私たちにとっては初めての企画であったため、なかなか段取りもおぼつきませんでしたが、会場では今現在の現場の先生たちの興味や視点が垣間見れたと思います。今後もPOEMを機軸としてネットワークが広がり、教育環境の充実が計られることを希望しております。
来年は九州での開催を予定しております。今回ご参加いただけました方々とも、また残念ながらお越しいただけなかった方々とも次回は九州の地でお会いできることを楽しみにしております。
1997年9月吉日
POEM'97実行委員会